事務職として働いてみたいけど向いていなかったらどうしよう…
事務職として働いているけれど、もしかしたら自分に合っていないのでは…?
と感じている皆さま、今回は事務職に向いていない人の特徴を紹介します。
実際事務職として働いていると、向き不向きがどうしてもあるなと感じます。
これから紹介する特徴にたくさん当てはまる人は、事務職として働くのに苦労をするかもしれません。また、無理して頑張るより他の適職を探す方が良いかもしれません。
事務職に転職したい方、現在事務職として働いている方、参考にしてみてください。
向いてない人はこんな人
仕事が雑
一つずつ丁寧に進めるのではなく、「えいやー!」と勢いで仕事を進める人がいます。勢いより慎重さや丁寧さが求められる事務職では好ましくありません。
細部にも気を配って仕事をする必要があります。
周りとコミュニケーションがとれない
事務職の業務は周りをサポートすることが多いです。
チームで仕事をする場合も多く、自分一人の仕事で黙々と仕事を進めるだけではなくて、皆で協力して業務を進める必要があります。
そのため、周りの状況を把握しておくこと、また自分の状況も適宜周りに共有しておくことが大切です。
何が何でも一人で仕事したい人にはおすすめできません。
数字に弱い
事務職では数字を扱うことが多いです。
数字のテレコ(入れ違い)、桁数、税込、税抜など一桁ずつ注意深く確認する必要があります。
数字を見るだけで嫌、細かいチェックをしたくないという方には不向きでしょう。
細かい作業が苦手
数字以外でも事務職では同時に複数の細かい所まで気を配り仕事を進めなければいけません。
ちまちました作業が嫌いな人にとっては苦痛でしょう。
見直ししていても間違いに気付けない
見直しをしたはずなのに、間違い多数のまま自分の仕事を終えてしまう人がいます。
思い込みで進めず、一回一回新たな視点でチェックすることが大切です。
凡ミスはもちろんですが、ミスが多いまま次の段階にいってしまうと戻って修正作業する手間が増えますし、「あの人は間違いが多いな」という不信感を周りに抱かせてしまいかねません。
ミスを減らす見直し方法を自分の中で確立する必要があります。
ミスしても仕方ないと開き直る
人間なのでミスをすることはあります。ミスするのは仕方ない場合がありますが、ミスしてからが大切です。
しかし「この仕事は難しいからミスして当然」などと開き直って反省しないのは良くありません。
一度間違えたことは二度と間違えないように、どうしたら防止できるのか考えることが必要です。
特に何も考えることなく仕事し、またミスをすると信用も下がってしまうでしょう。
集中力が続かない
基本的にパソコンにずっと向かって黙々と作業をします。
集中力が続かないことを理由に過度に動き回ったり、他人に高頻度で話しかける良くありません。
たまに休憩することは大事です。しかし雑談をしすぎるのは人の時間をも奪うことになります。
余裕がある職場であれば良いかもしれませんが、忙しい職場ではそうもいきません。
じっとするのが苦痛の人は難しいです。
マルチタスクが苦手
同時に色々な種類の仕事をすることが多いです。
また電話対応が業務にあれば、仕事が中断してしまうことも多いです。
一つのことにずっと集中はできません。
自分が今何の作業を持っていて、何から終わらさなければいけないのか常に考えておく必要があります。
例えば料理で複数品同時に調理し、完成まで持っていくのと似ています。
指示されたことを先延ばしにする人
一人では仕事が完結しないことが多いので、他の人が関わっていたり、指示があったものほど先に終わらせるべきです。
にもかかわらず先延ばしにする人はいます。
また、先延ばしにしたあげく、指示されたことをメモすることなく忘れてしまう人もいます。
自分の仕事の管理し、場合によっては優先順位を変える必要があります。
電話対応を絶対したくない人
事務職に電話対応はつきまといます。自分に関係のない電話にも出る必要があります。
どうしても電話対応したくない人は難しいです。
電話対応をしなくて良い事務もあると思うので、転職時など確認できる場合は、自分がすべき業務にあるのか確認しても良いですね。
臨機応変に対応できない人
マニュアル通りに進められないことや、業務の優先順位をその都度変えなければいけないもよくあります。
その時々に合わせ、応用を効かせる必要があります。
一つやり始めたらそれしか見えないでは困ってしまいます。
言われたことを言われた通りにできない
上記のように臨機応変に進める力も重要です。しかし前提として、決められたことを決められた通りに進めることが大切です。
ちゃんと聞いていなかったり、理解していなかったり、やる気がなかったり、これができない人は意外といます。
よく、「言われたことしかできない」人は仕事ができないと言われますが、事務職では「言われたこともできない」ことが致命的です。
まとめ
これらの特徴にたくさん当てはまり、何の改善もしなければ事務として働くのは苦労します。
もともと上記のような特徴に当てはまっても、自分で対策を立て努力することができる人は、それが苦痛にならなければ大丈夫です。
また、最初は苦手でも事務職で働いているうちに身につくこともあります。
自分が向いていないと分かっても、努力して改善可能かどうかが大切です。
向いている人の特徴、向いていない人の特徴を知って、今後について考えてみてくださいね。
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