事務の仕事を辞めたいと思うとき【事務職つらい向いてない】

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向いてない、事務職を辞めたい 仕事

事務職として働いている皆さん、そうではない皆さんも毎日お疲れ様です。

私はなんだかんだで数年事務職を続けていますが、事務職なんか辞めてやる!と思う日々をよく過ごしています。

今回は私が実際に事務で働いていて感じる、事務職辛い!辞めたい!と思うことを紹介します。

日々の鬱憤もあり笑、客観的ではない部分もあると思いますが、共感できる部分もあると思うので是非読んでみてくださいね。

事務職で辛いところ

簡単だからできて当たり前と思われる

「どうせ簡単な仕事なんだからさっさとできて当たり前だよね」

といった空気を感じることがあります。

単純な仕事もありますが、全部が全部簡単なわけではありません。

手順が多く仕事に時間がかかったり、万が一間違えてしまうと「どうして誰でもできるのにできないの?」といった空気になります。

たかが事務と言えども、専門的な知識がいる場面もありますし、要領が良くないとスムーズにはこなすのは難しいです。

向き不向きがあり、誰にでもできるわけではありません。

馬鹿にされる、舐められる

事務という仕事は直接利益をもたらすわけではありません。

そのためたまに、

「事務なんて楽でいいね」

「間接部門なんてお金生まないよね」

などと言われてしまうことがあります。

口で言われなくても、明らかに態度に出ている人がいます。

確かにお金を生むことはないですが、事務も会社に必要なので存在しています。

お互いがいることで成り立っていて、持ちつ持たれつだと思うのですが、人によっては横柄な態度の人も実際います。

お互いの仕事をリスペクトした方がやりやすいのに‥。

そして経験上、事務を見下している人限って事務仕事が得意ではないことが多かったり、理解していないことが多かったりします。

仕事ができる人は仮に思っていたとしても表になんか出しません。仕事し辛くなるだけですからね。なので適当に受け流しましょう。

仕事内容が細かい

事務は簡単な仕事だと思われている割に細かい仕事が多いです。

私の働いていた金融系事務職であれば、仕事内容は全然簡単ではない上に細かい所まで注意する必要があったのでとても神経を使いました

そのせいで、普段の生活でも何重にも確認しなければ不安になってしまうようになりました。

職業病ですね。

真面目な人はほどほどにしておかないと精神的負担が大きくなってしまうので気をつけましょう。

人間関係が悪い

基本内勤なので、折り合いが悪い人が1人でも近くにいるととても辛いものがあります。

私は深入りして関係が悪くならないよう、ほどよい距離感を保つようにしていました。

全員と気が合うことはほとんどないと思うので上手く受け流すことが大切ですね。

電話対応が嫌

私自身電話に出ることがとても嫌いです。

新入社員の頃はもっと苦痛でした。

取り次ぐだけならまだいいのですが、質問にも回答しなければならなかったので、いつもきちんと答えられるかドキドキしていました。

また集中して一つの作業をしているのに、電話がかかってきて中断ということがよくあったのでそれも電話対応が嫌な理由の一つでした。

身体の不調

デスクワークあるあるですが、一日中座ってパソコン仕事をしているとドライアイや眼精疲労、腰痛、痔などになる可能性が上がってしまうと感じます。

一日中パソコンの画面を見てデータ入力をする作業をしていた時は目が痛くてしょうがなかったです。

こまめに休憩して目を休ませたり、立ってストレッチしたり、良いクッションを使ったりしていました。

集中しすぎて長時間同じ体勢でいると体に良くありません。

やりがいがない

営業などのように成果が数字で目に見えて分かるわけではないので、やりがいを感じにくいです。

またできて当たり前という空気もあるのであえて褒められることも少ないです。

モチベーションを保つのが難しいです。

飽きる

基本仕事に慣れてしまうと、毎日単調な作業の繰り返しです。

仕事がころころ変わったりしないのは良い面でもありますが、一方で変わり映えのない仕事に飽きてしまうこともあります。

将来が不安、成長をあまり感じられない

経験年数が長くてもやっている仕事は大体同じなので、一生このまま?と思うことがあります。

去年と比べて何か成長したかな?と感じることもあります。

特殊な事務だったこともあり、転職するにも他社で通用するスキルがほぼ身に付かなかったので、苦労するだろうなと不安になることもよくありました。

しかし意外と転職してみると事務をやっていてよかったなと思うことも時々あるので、全部無駄ではなかったんだなと感じています。

給料が安い、上がらない

まーなんせ給料が安いです笑

日々頑張っている仕事もこのくらいの給料しかもらえないのか…と自己肯定感が下がることもあります。

大体の事務職は営業のように数字を求められることはないので、それに関してのストレスはありません。

そして利益を生むわけではないので、コストカットの対象です。

給料水準が高い業界や会社を選ぶことが大事かもしれません。

後はスキルを身につけて専門的な事務職につくことも重要です。

一般事務の年収はとても安いです‥。

まとめ

私は転職前、日々事務をやめた方がいいのでは?という葛藤ばかりでした。

事務は向いていないわけではないと思ったので、事務にプラスして何かスキルをつけたいと考え、現在はCADオペレーターとして設計補助の仕事をしています。

そしてたまに書類や資料作成などの事務もします。

この転職でものづくりに携われ、少しずつですが専門的な知識をつけられるので、今まで働いてきた中で初めて仕事が楽しいと思えるようになりました。

事務をやめたいと思うことも多いと思いますが、ぱっと事務をやめてしまうのではなく、事務をやりつつ他のスキルを身につけるという方法もありです。

辛いこともありますが事務職、頑張りましょう!

この記事を書いた人
さーのん

金融系事務職→無期雇用派遣CADオペレーター(3D、機械系)時々事務職
アラサー転勤族の妻
現在育休中
HSS型HSP、INFJ
*できるだけゆるく生きる方法を模索中*

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