「未経験からCADオペって実際無理じゃないの?」
と思う方もいますよね。
このようなポストを見ました。
「言われたことだけ!?」
「気楽に400万稼げる!?」

え‥最高すぎ!!!
って思いますよね。
実際はどうなのでしょうか?
結論から言うと、未経験で職業訓練に受講してCADオペレーターになることは可能です。
一方で自分と周りを見ていると、
言われたことだけorルーチンワーク‥△
残業なし‥×
気楽に400万‥×
体感はこのような形で良いことだけではありません。
気楽ではないにしても、私はCADオペレーターになって良かったと思っています。
今回は完全未経験から職業訓練を受講してCADオペレーター(機械設計補助)になった実体験を元に、CADオペレーターの実情について紹介します。
- 未経験でCADオペレーターになれるのか知りたい
- 事務職にプラスして手に職がほしい
- オフィスワークがしたい
筆者について
私は完全に未経験で3DCADの職業訓練を受けた後、無期雇用派遣のCADオペレーターになりました。
CADオペレーターというより機械設計補助という感じで、簡単な設計も教わりながら行うといった形です。
転職1年目の仕事内容についてはこちらの記事を参考にしてください。
できるだけ何もしたくない、飽き性、継続するのが苦手でいくつもスキルアップのための勉強を断念してきましたが、CADは大丈夫でした。
というのもCADは資格試験のように暗記する必要はないですし、操作ができれば身になるからです。
事務職との相性が良い「手に職」を探していた私にとってはもってこいでした。
機械系や建築系などCADは様々な業種で利用されています。
離職中に職業訓練を探した時、たまたま機械系CADの職業訓練があったので参加しました。
その後無期雇用派遣としてCADオペレーター(機械設計補助)になりました。
CADオペレーターについての実体験
完全に未経験でも可能
物理も数学も大の苦手で学生時代文系を選んだ私でも大丈夫でした。
数学や物理よりも空間把握ができるかというのがCADオペレーターにとっては大事です。
2次元の図面を見て3次元での姿が想像できるかが大切です。
向き不向きは案外あると思います。
私は得意ではなく初めは全然できませんでしたが、慣れてくるとだんだん想像できるようになってきました。

今でも難解な形は想像がつきません‥。
職業訓練には最後まで全く理解ができなかった人もいたので、慣れればできそうか判断する必要があります。
基本的に暗記しなければいけないことはないし、楽しいと思える人には楽しいですよ。
職業訓練に行っただけで働けるのか?
職業訓練だけの知識で働けるかと言われるとそれは難しいかもしれません。
しかし、基礎中の基礎のCADの操作までなかなか仕事中に周りの先輩に聞きにくいので、職業訓練に行っていた意味は大きくありました。
また、職業訓練ではCADの操作に加え少し設計の知識を教わりました。
本当に触り程度なので、設計の知識は実際働きながらつけていくことになります。
就職先でどのようなOJTが行われているのか確認しておきましょう。
しっかりしたマニュアルがある、周りにすぐ聞ける環境であるといったことが重要です。
また、全くの未経験者よりも職業訓練でも良いからや経験のある人を比べると、経験のある人の方が当然ミスマッチが起こりにくいので採用されやすいです。
職業訓練を受けたところで就職先はあるのか?
職業訓練自体でも企業説明会がありいくつか紹介されます。
半年ほどの訓練のうち、最後の1ヶ月は企業実習にも行かせてもらえ、双方の条件が合えば就職も可能でした。
CADオペレーターの需要は地域で差があります。
例えば、東海地方では自動車産業が盛んでCADオペレーターの募集も多いです。
勤務希望地でCADオペレーターの募集があるかも見ておきましょう。
私は職業訓練で正社員の求人をいくつか紹介されましたが、エージェントを利用して無期雇用派遣で働いています。
結果、文系の未経験では中途で入れないような会社に派遣で行くことができたので良かったです。
CADのソフト「Autodesk Fusion」は意味ない?
3DCADのソフトに「Autodesk Fusion」というものがあります。
こちらは勉強のためであれば無料で利用できるので、私の参加した職業訓練でも採用されていました。
一方実務となると、「Autodesk Fusion」を利用している会社は少ないです。
しかし、CADのソフトが変わっても大体やることは同じなので、一回基礎さえ学んでその後別のソフトに慣れることができれば大丈夫です。
私も職業訓練の最後1ヶ月は実習で「SOLIDWORKS」、転職してからは「CATIA」を使用していますが、慣れてしまえばすいすい使用することができました。
「Autodesk Fusion」は無料で利用でき、最初やってみるのにはもってこいです。
独学でも試せるのでこちらの記事も参考にしてください。
CADオペレーターはAIに取って代わられるのか?
CADオペレーターの仕事は将来AIに代替されると言われています。
しかし実務をやってみるとAIにはできないような複雑な作業は多いです。
一方で図面修正など、代替されそうな単純作業も存在します。
簡単なことはAIに取って代わられるので、
- CADオペレーターとしてレベルを上げる
- 設計の知識をつける
- CADのマクロなどを使えるようにする
- 他にWordやExcelなど事務のスキルを上げる
などスキルアップは今後より必要となってくるでしょう。

自分自身も頑張らないと‥。
CADオペレーターの仕事は言われたことだけ?ルーチンワーク?
これは会社や部署によると思います。
派遣であれば固定の業務だけを行う契約になっている場合も多いでしょう。
私の派遣先でも毎日同じ仕事だけをしている派遣のCADオペレーターがいます。
ルーチンワークは人によって好き嫌いがあると思います。
採用時に業務の範囲について確認しましょう。
同じ仕事だけを行なっていても全体的なスキルは上がらないので、場合によっては様々な仕事を経験できる場所へ行く必要はあるかもしれません。
CADオペレーターは気楽なのか?
気楽かどうかも会社や部署など複合的な理由によります。
私の場合は前職の金融系事務職より断然気楽でした。
というのも派遣であること、何かあれば上司や正社員の設計の方がフォローしてくれることなどが自分にとっては良かったです。

やったことありませんが、「営業」は大変そうなイメージがあります。
どこに自分がストレスを受けるかによって気楽の度合いは変わります。
CADオペの給料は安いのか?
給料は確かに安いかもしれません。

私は前職の事務職より下がってしまいました‥。
個人的には未経験から気楽に400万円は厳しいと思います。
正社員に比べ、派遣だとさらに下がる可能性があります。
しかしスキルの幅はとても大きいので、スキルアップし、給与水準の高い会社へ転職するなど年収アップのチャンスも大いにあります。
残業はそれなりにある
機械設計の場合だと残業はそれなりにあるところが多いでしょう。
就職する際に確認しましょう。
派遣が多い
CADオペレーターは派遣での採用が多いです。
ひとくくりに派遣のCADオペレーターといっても、スペシャリストからCADを触って数日の人までピンからキリです。
無期雇用派遣もデメリットはありますが、働き方としてはありだと実際に働いてみて思っています。
まとめ
CADオペレーターの実情はいかがでしたか?
人や会社によって違う部分も多いです。
実際自分が働いてみて、職業訓練を受講してからCADオペレーターとして働くのはおすすめだと思いました。
一方CADには向き不向きがあるので、まずは「小さく始める」ことがおすすめです。
職業訓練もお金は教材費くらいしかかかりませんが、期間が数ヶ月必要です。
まずはスクールや、独学でやってみてから考えると良いでしょう。
手っ取り早く講座を受けてみたいという方には、サブスクプランもある自宅で学べるCADスクール「e-Groove」オンラインで比較的低価格で受講できるので、仕事を続けながら身につけることができます。
CADは3Dプリンターで何か作る際にも使用するので、興味がある方は一度試してみてくださいね。
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