CAD職業訓練についての話はこの記事が最後になります。
①と②はこちらです。
私の参加した3DCADの職業訓練では5ヶ月の訓練のうち、最後の1ヶ月が企業実習になっていました。
正直、職業訓練を受けようと考えたとき実習があると知って、「実習があるなんて緊張するな‥嫌だな‥」と思っていました。
終わってみると就職前に実際の企業で体験ができるのは滅多にない機会ですし、とてもありがたい経験でした。
実習付きの職業訓練を選べるのであれば選ぶのがおすすめです。
今回の記事では私が受けた企業実習の内容、その後の転職活動について紹介します。
- 企業実習のメリット、デメリット、内容
- 企業実習先に就職できるのか
- 職業訓練を受けて筆者がどのような転職活動を行なったのか
企業実習のメリット
私が実際に企業実習に参加してみて感じたメリットは以下の通りです。
- 就職する前に実際の職場について知ることができ、就職後をイメージしやすい
- 訓練校の座学で学んだことを実践できる
- 企業実習先に就職したい場合アピールできる、ミスマッチを減らせる
- 別の会社に就職するとしても面接のネタになる
- 実務ではどのレベルのスキルが必要なのか知ることができる

実際にCADオペレーターとして働く前に職種の雰囲気が分かるので、ミスマッチが減らせるといったことが良いですね。
企業実習のデメリット
デメリットは以下の通りです。
- 単純に緊張する
- 周りに質問できる人がいないかもしれない
- 実習先の雰囲気が悪い可能性がある
- 実習先が決めたカリキュラムが自分に合わない可能性がある
- 訓練とは関係のない仕事、雑用をさせられる可能性がある

あくまでまだ訓練中なので、余計なストレスを受けたくないですよね…。
実習前にあった企業説明会
企業実習先を決定するために、事前に訓練校で企業説明会が行われました。

面接時と同じくサイズの合っていない新卒時のリクルートスーツを着て行きました。
座談会形式で聞きたい企業の席に行き、話を聞くといった形でした。
実習からそのまま就職という流れもあったので、実習先としてだけではなく就職先として条件を確認しておく必要がありました。

正直、ハローワークにくる求人は、あまり条件が良くないものも多いので注意しましょう。
自分が許容できる条件なのか良く確認しましょう。
座談会終了後、受講生と企業の双方から希望が出せるようになっていました。
企業側の希望は年齢の若い人ばかりでした。
全員ほぼ未経験なので年齢で判断されてしまう部分が大きかったです。
条件などは置いておいて、何が何でもひとまず就職して経験を積みたいという人は就職できる可能性が高い企業に希望を出すべきでしょう。
実習自体は希望したところに皆行けていました。

数人まとまって同じ実習先に行く人もいましたが、私は一人だったので心細かったです。
実習先を決めたポイント
私は企業実習先を選ぶときに以下のポイントで決めました。
- 場所
- 実習内容、指導の方法
- 実習受け入れに慣れているか
- 就職先として許容できるか
ストレスなく実習が受けられそうな企業を選びましょう。
実習内容
実習先の企業について
私の実習先は過去にもたくさん職業訓練生を受け入れ、その後就職している人も多かったです。
その為、確立したカリキュラムが存在しており、教える側の社員さんも慣れていたので良かったです。

実習の受け入れに慣れている企業を選ぶの、おすすめです。
実習に行ってみるとまず驚いたのが、職場自体がかなり静かでした。
無期雇用派遣で働き始めてからも感じましたが、設計系の会社は寡黙な方が多いような気がしました。
教育担当の社員さんが2人いて、実習先に入社した人(新卒・中途)と同じカリキュラムを進めていくと言った形でした。
指導は新入社員と同じような扱いでしたが、実習以外の雑務などはありませんでした。
実際の仕事にも少しだけ触れさせていただき、具体的に実務をイメージすることができました。
また3DCADだけではなく、2DCADまで触らせていただき、満足のいく実習でした。
CADの種類が違う
訓練校で学んでいたCADと企業実習先で使用するCADは異なるものでした。
ソフトが異なってもコマンドなどは大体同じなので数日ですぐ慣れました。

就職先はさらに別のCADでしたが、慣れました。
企業の社員ではなく、学生として職場で実習を受けるのは新鮮でした。
社員でもないのにたくさん質問するのは少し忍びなかったですが、聞きたいことは全て確認しました。
企業実習先への就職について
私は転勤族と結婚していることもあり、実習先での就職はせず、無期雇用派遣を選択しました。
加えてハローワークに来ていた求人は、あまり条件が良くないものが多かったのも理由の一つです。
(条件が良いところも中にはあると思います)
私が通った実習先では、就職したい場合は実習期間中に簡単な面接を受けてねとのことでした。
面接を受けるとほぼ就職できそうでした。
別の会社に決めたことを伝えると、むしろ就職しないの?残念‥と言った感じでした。

せっかく実習を受け入れていただいたので、とても申し訳ない気持ちになりました‥。
転職活動について
企業実習中に訓練終了後すぐ就職できるように活動しました。
自分で色々やるのも面倒なのでエージェントを利用しました。
私は最大手ということもあり、リクルートエージェント実習中にエージェントを利用して就職活動をしましたが、実習の終わった夜の時間に電話やWebで全てやってもらえたので休まずに済みました。

就職活動で実習を休むことはできますが、小心者なので休むという選択肢はありませんでした。
エージェントに相談した結果、無期雇用派遣での就職にすることにし、色々エントリーしました。
その中で結果的に一番最初に面接を受けた所に就職したので、面接は一回受けるだけで終了しました。
第一希望だったので良かったです。
履歴書、職務経歴書の作成や面接練習は、ある程度職業訓練でやっていたので転職活動もしやすかったです。
派遣先を決める面談さえWebでやっていただけたので、就職するまで派遣元、派遣先の方とも直接会うことはなかったです。

便利な世の中ですね!
同じ訓練生の就職は?
企業実習が終了し、訓練の修了式で全員集合しました。
そこで聞いてみると、半数以上の人が就職自体決まっていませんでした。
企業実習先に就職が決まった人も数人いましたが、中にはCADではなく別の職種で就職が決まった人もいました。
過去に開催された訓練ではもっと実習先へ就職しているようだったので、たまたま少なかったのかもしれません。
「決まってない人も多いんだなあ‥」
と拍子抜けしてしまいました。
まとめ
もし受けたい職業訓練に企業実習がついているならラッキーです。
訓練の一部として実際の企業で体験ができるチャンスはなかなかありません。
就職の面接の際も企業実習の話をできて、未経験の職種でもミスマッチがないことを伝えることができました。
3回に渡って私のCAD職業訓練の体験談を紹介しました。
参考にしていただければ嬉しいです。
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